共和国の星々を破壊した帝国軍は、スノーク最高司令官のもと、さらなる攻撃を開始した。
共和国軍に残っているのは、レイア・オーガナ率いるレジスタンス集団のみ。
ルーク・スカイウォーカーは立ち上がるのか!?
ファーストオーダーは次々と艦隊を送り込んだ。
帝国軍の猛追
共和国軍は追いつめられていた。
帝国軍のバックス将軍の指揮のもと(ほんとはファーストオーダーが仕切ってる)、共和国軍に艦隊を繰り出した。
新新デススターを破壊されたにも関わらず、でかい艦隊なら一撃で倒せるほどのキャノン砲をもつ帝国軍艦隊。
キャノン砲をもつ艦隊を破壊しなければ、共和国軍はやられてしまう。
共和国軍は徹底抗戦をする。
一人の女性が身を投げ、数百個の爆弾を帝国軍艦隊に落とすと、帝国軍を少しは撃破。
この戦闘中、レイアから撤退の指示がでた。
しかしポー・ダメロンは「今こそ攻め時!」と、一人だけ命令を無視して、帝国軍を攻撃した。
帝国軍を不利にするほどの活躍を見せたが、ポーが動いたことで犠牲になった将兵たちが複数いた。
帰還したポーに対しレイアは「降格よ。あなたが動いたおかげで犠牲者も出た。」
と、ポーの行動は裏目にでる。
共和国軍は、ハイパースペース(超時空)機能で、超高速移動により逃亡を見せた。
スノークの失望
エピソード7でハン・ソロを殺したが、
戦いでレイに負けたカイロ・レンは、スノーク最高司令官の前に座していた。
スノーク「どうやら、見込違いだったか・・・。心を乱した。父を殺したことで。
スカイウォーカーがいる限り、希望はなくならない。ただの子供。マスクを被ったな。」
スノークはカイロ・レンに失望したように見せた。
カイロ・レンは、自分がダース・ベイダーになりきれないことへの怒りを感じていた。
その上、スノークにも失望させる失態。
カイロ・レンは怒りに身を任せてマスクを壊した。
カイロ・レンは満たされない心を闇に向け、自身を満たすただの子どもとなっていた。
エピソード8では、カイロ・レンの心の揺らぎにも注目すると良い。
彼の何が、そこまでそうさせるのだろうか。
ジェダイ最後の場所
レイは、ルーク・スカイウォーカーのいる島にいた。
レイはルークを説得しだす。
レイ「あなたが必要なの。助けて欲しい。」といってライトセイバーを手渡す。
しかし・・・
ルークはライトセイバーを放り投げてしまった。
ルーク「帰れ。理由もなくこんなところに身を隠していたと思うか!?」
ルークはレイに取り合わず、家の中にこもってしまった。
ただで帰るわけない。あの強気のレイが。
レイはチューバッカと強硬策で家に侵入する。
ルーク「・・・・ハン・ソロはどこだ・・・・?」
取り合ってくれないルークをみてどうしようか悩んでいたレイは、
島のある部分に霧がかかっているところを見つけた。
レイは何かに導かれるように、霧の方へと向かう。
霧の先に見えたのは、洞窟だった。
そこには、ある本が置いてあった。
本を手に取ると・・・
ルーク「何をしている!?ここはジェダイ最後の場所。ジェダイの伝説が書かれた本がここに眠っているんだ。」
満を持してルークはレイに問いかける。
ルーク「来た理由はなんだ!?」
レイ「レジスタンスが・・・」
ルーク「“君が”来た理由は!?」
ルークはレイがなぜここに来たのか、わからないことを知っていた。
レイはレジスタンスの助けを求めるために来たと思っていたが、自分の迷いに気づいていた。
レイ「私には師が必要なの」
ルーク「私には無理だ。私はこの場所で死ぬ。ジェダイが滅びるのを待つのだ。」
決して心を開かないルーク・スカイウォーカー。
レイは立ち尽くしていた。
破壊され尽くす共和国艦隊
その頃、レイア率いる共和国軍のレジスタンスはハイパースペースで逃げたところだった。
逃げたと思っていた・・・。
しかし、なんと敵の艦隊がハイパースペース機能ですぐに追いついて来たのだ。
今まで共和国軍しか持っていない技術だったのに、誤算だった。
レイアが乗っていた艦隊は帝国軍に攻撃される。
ガラスが割れ、レイアは宇宙の藻屑と消えそうになった・・・。
呼吸のできない宇宙で。
そんな時レイアは、無意識に自分の力を振り絞った。
フォースの強いレイアは、自らフォースの力で宇宙空間から共和国軍の生き残っている機体へ戻って来たのだ。
宇宙空間を移動できるフォースなど、かつてなかった。
少しちょっとやりすぎでは?と思う人もいるだろうが、レイアはフォースの強い家系。
レイア一人だけ助かったのだ。