全てを失ったルークはオビ=ワン・ケノービの元でジェダイになることを決意する。
レイア姫のメッセージでオルデラーンへ向かうことにしたオビ=ワンとルーク。
警戒が強まる帝国軍から無事に到着するため、優秀なパイロットを探しにいくのであった。
船長ハンソロとの出会い
レイア姫の故郷であるオルデラーンに向かうオビ=ワンとルークは、
宇宙に飛び立つ飛行船とパイロットを探す必要があった。
タイトゥーンの宇宙港の酒場。
そこで出会ったのはチューバッカとハンソロだった。
ハンソロはかなりのイケメンだったが、
エピソード1で少し登場したタイトゥーンの王様
ジャバ・ザ・ハットに借金をしていた。
密輸品を運ぶことで、なんとか借金の取り立てていたハンソロは
オビ=ワンとルークを割高で運ぶことに喜んだ。
この時、ルークの家を襲撃した帝国軍兵が
ルークたちの跡をつけていた。
酒場で帝国軍が襲い、休む暇もなく急発進することになったのだ。
オルデラーンの消滅
ルークたちが船を探していたころ、
帝国デススターではレイア姫が脅迫されていた。
「オルデラーンは私の故郷」だというレイア姫の言葉に、
帝国軍はデススターの最強兵器で
オルデラーンを消滅させてしまった。
惑星1つを簡単に破壊してしまうデススター。
これこそ反乱軍にとって脅威であり、
必ず破壊しなければならない兵器だった。
帝国軍に追われ、急発進したルークたちは
ハンソロの船ファルコン号の、
ハイスペース(超空間)装置で、一気にオルデラーンへ到着!・・・
と思ったが、目の前には飛び交う無数の岩が。
なんと惑星オルデラーンがなかったのだ。
目の前には白い大きな宇宙ステーションが。
これこそダース・ベイダーが誇るデススターだった。
デススターは強力な引力装置「牽引ビーム」を保有し、
近づくものを捉えてデススターに引き寄せる。
牽引ビームのせいでファルコン号が動かない。
ルークたちはダース・ベイダーのいるデススターへ
乗り込まざるを得なくなったのだった。
レイア姫の奪還
牽引ビームを破壊しなければ、デススターから脱出できないルークたち。
R2の能力でレイア姫が独房に入れられているのを知る。
ルークとハンソロはレイア姫を助けに。
そしてオビ=ワンは一人で牽引ビームを破壊しに行った。
ハンソロは「姫!?そんなもの俺がいくか!」
と人助けなんてしてられない態度だったが、
ルーク「彼女はお金持ちだ・・・。助けたら褒美をたくさんもらえるぞ・・・」
と言い、ハンソロは「・・・助けよう」と金につられてしまうのが少し面白い。
レイア姫を助けに独房にいき、なんとか脱出したルークたち。
レイア姫の機転でゴミシューターから脱出する。
ダースベイダーvsオビ=ワンの再師弟対決
一方でオビ=ワンは、一人で牽引ビームを解除しにいった。
フォースの力で的に気づかれずに牽引ビームの解除に成功。
だが帰り際に待っていたのはダース・ベイダーだった。
ベイダー「久しぶりの再会だな、オビ=ワン」
オビ=ワン「我が弟子よ・・・。」
ベイダーとオビ=ワンの一騎打ちだ。
ベイダーの力が少し優っている。
ファルコン号の方へと徐々に近づくベイダーとオビ=ワン。
ファルコン号にはルークたちも戻ってきていた。
ルークは、オビ=ワンがダース・ベイダーと戦っているところを目の当たりにする。
どちらが死んでもおかしくない状況。
だが周りには帝国軍兵がいて、迂闊に助けに行けない。
オビ=ワンは、ルークたちが無事に戻ってきたのをみて、
微笑んだ。
そして・・・。
セイバーを振りかざすのをやめ、目をつむり、
ダース・ベイダーのセイバーがオビ=ワンの体を斬った。
そこにはオビ=ワンの姿はなく、あるのはオビ=ワンのマントだけだった。
デススター破壊作戦
デススターの牽引ビームから逃れ、
脱出できたルークたちは、レイラ姫に連れられて反乱軍の秘密基地に到着する。
R2によって無事に持ち帰ったデススターの設計書。
分析した結果、2m幅の配管に魚雷弾を放ち、
円のど真ん中にある、中核装置を破壊する必要があった。
デススターの最強兵器の弱点は小型機を捉えられないこと。
ルークは、小型機に乗ってデススターの中核を狙いに向かう。
しかしハンソロは
「こんなところ馬鹿げてる。俺はいく気はない」
と反乱軍基地から一人脱出してしまった。
小型機は3機1組、全3組の編成だ。
ルークは3組目になる。
デススターの消滅!反乱軍の勝利
デススターからの数々の砲撃を避けながら、
ルークたち小型戦闘機はデススター中核の爆破を目指す。
だが、そこに出てきたのは
ダース・ベイダー。
ダース・ベイダーも小型戦闘機で出陣していた。
自ら出陣するとは、かなり好戦的なタイプ。
ダース・ベイダーの機体が相当強く、
反乱軍の機体を背後から次々と襲う。
この辺りの攻防は、実際にみてほしい。
第1艦隊が破れ、第2艦隊もやられてしまった。
残るはルークのいる第3艦隊。
ルークはタイトゥーンでも名のある飛行士で小型戦闘機の操縦がかなりうまい。
この辺りも父親であるアナキン・スカイウォーカー譲り。
残り30秒で到達するという最中。
背後からダース・ベイダーの機体が近づく。
ルークは頭からオビ=ワンの声が聞こえる。
「ルーク、目で見ずにフォースで感じるのだ」
ルークはオビ=ワンの言葉に従い、
スコープを取り外した。
あと10秒。
背後から近づくダース・ベイダーの機体・・・。
ああ、やられる・・・・。
と思ったその時、外からベイダーの機体を打つ飛行船が。
ハンソロだ!!!
ハンソロがファルコン号で戻ってきた!
ベイダーは予想外の攻撃に弾き飛ばされ、
デススターからかなり遠いところに飛んでしまう。
0秒。
フォースの力で放ったルークの魚雷弾は、
デススターの中核を撃破。
見事、デススターを破壊したのであった。
デススターを破壊したルークとハンソロは、
レイア姫の国に迎え入れられ、メダルを授与される。
エピソード4はここで終了になっている。
エピソード3で帝国軍が支配する銀河に
新たな希望であるルークが誕生したこと示す映画だ。
だが彼は完全なジェダイではない。
そしてエピソード4ではシス暗黒卿の姿がない。
続きはエピソード5、6で語られる。