スターウォーズで良く見るピンクの喋る宇宙生物を覚えているだろうか?
彼の名前はジャー・ジャー・ビンクス。
彼は頭の脳みそ部分がなく、鳥のような水辺の生き物のような変わった形をしている。
他にもワトー、そして通商連合軍などスターウォーズ独自の宇宙生物が存在する。
そんな彼らについて少し紹介しよう。
落ち着きのないグンガン人のジャー・ジャー・ビンクス
『スターウォーズ エピソード1』の序盤から登場するが
ジャー・ジャー・ビンクスだ。
ナメクジのような目をしており、
鳥のような口を持つ。
だが二足歩行で歩くのだ。
言葉も少し変わった言葉を持つが、
彼らはグンガン人といい、水中都市に住んでいる。
ジャー・ジャー・ビンクスは持ち前のドジっぷりで
殺されそうになる。
だが、ジェダイのクワイ=ガンに助けられ
勝手に恩を感じてしまうのだ。
脳みそが小さいからなのか、頭が回らない。
グンガン人はナブー国に住んでいたが、
ナブーとは一線ひいて見ていた。
ボスのナスは、ナブーに上から見られていると感じていた。
なめられないよう、そう簡単にジェダイたちの味方になることはなかった。
グンガン人はカモノハシのような口ばしをしている。
水中も陸にも存在するカモノハシが進化したようなものだ。
グンガン人のボスであるナスはカモノハシというよりはカエルだった。
エピソード1の共和国vs通商連合との戦いで
グンガン人はドルイドとの争いに全面攻勢で立ち向かい
見事勝利を収めた。
用心深いジャンク屋ワトー
ジェダイとナブー女王が、船の修理で立ち寄った
タイトゥーンでジャンク屋をしていたのが
ワトーである。
ジャンク屋とは数々の部品など貴重なものを集める店。
ジェダイたちが探していた船の部品も
ワトーの店にあったのだが、
ワトーは簡単に譲らなかった。
ワトーはお金に敏感で、
アナキン・スカイウォーカーがボッドレースに
出ると行ったときも、
前回の優勝者ゼブルバに賭けていた。
クワイ=ガンの要求は、賭けに勝ったら
アナキンを奴隷から解放することというものだった。
奇跡的にアナキンがボッドレースで勝利を収める。
この時、商売根性で「そんなのできねえ」というが、
最後は奴隷解放をあきらめたようだった。
商売人として世間の節度も持ち合わせたのがワトーであった。
⇨【映画『スターウォーズ エピソード1 ~ファントム・メナス~』のあらすじネタバレ】
通商連合のニモイディアン
共和国の最大の的、通商連合の宇宙人だ。
彼らはニモイディアンという種族で、
通商連合を牛耳る存在。
厳密には、シディアス卿の言いなり。
とにかく貪欲でドロイドを使った武力で
ナブー国を支配しようとした。
ニモイディアンの貪欲さは、生態系に起因している。
卵から奪われたニモイディアンは
複数の子どもたちが同じ空間に入れられる。
そして、ごく僅かな食料しか与えられず
食料を奪える強者だけが生き残ったのだ。
彼らも生き残った強者なのだが、
僅か7歳の時にそのような過酷な環境下で過ごすため、
自分たちを守るには力づくで奪うしかないと思っているようだ。
そのような強欲さに漬け込むダークサイドのシディアス卿。
光と影の顔を持つ暗黒卿に操られるニモイディアンは滑稽であろう。
<エピソード1のあらすじはこちらの記事>
⇨【映画『スターウォーズ エピソード1 ~ファントム・メナス~』のあらすじネタバレ】
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