ルークがなぜ島にこもったのか。
それはベン・ソロの闇が広がりゆくのを止めるため、自ら剣をとりベンに襲いかかったからだ。
しかし、ベンはとっさに気づき、ルークが作った寺院を破壊。
ルーク、レイ、そしてレンの迷いが交錯するエピソード8も終わりを迎えようとしていた。
共和国軍とフィンたちの作戦
ハイパースペース(超時空)機能で終われる共和国軍。
燃料が切れる前に逃げ伸びる必要があった。
共和国軍の新たな提督であるホルドは、単独行動するポーに作戦を教えなかった。
ポーは作戦を知りたがりながらも、ホルドは教えてくれない。
だが、オペレータ室の映像をみて「輸送船に乗り込み逃げる」作戦であるとわかった。
ポーからすれば、「なぜ武器のない輸送船に乗り込むのか。
ポーたちが乗っている艦隊を捨てて、自分だけ逃げるのかという疑念しかなかった。
ポー「臆病者!」
ポーはホルドを脅して指揮権の剥奪を実行する。
フィンたちの成功を願ってだった。
フィンたちは敵の艦隊に侵入していた。
帝国軍のハイパースペース機能を使わせないため、トラッカー(という中枢機能)を破壊しに向かっていた。
DJというコードの達人と共に、ついにトラッカーまでたどり着いた。
だが、そこには帝国軍のドロイドたちが先回りしていた。
フィンとローズは捕まり、作戦は失敗に終わる。
フィンたちが失敗したことを悟ったポーは、
自分が握る砲撃席で待っていた。
ホルドたちも指揮権を奪われたが、すぐさまポーから奪還しようと扉を開けた。
ポーの前に現れたのは、ホルド提督ではなくレイア将軍であった。
レイアはポーに気絶させる銃弾を放ち、ポーは気絶したのだ。
ポーの目が覚めると、レイアがいた。
レイア「ホルド提督が一人、艦隊に残り囮になる作戦だったの。」
まさか・・・
と思ったポーは唖然としていた。
ホルド将軍は、自分のためではなく、自分を犠牲して共和国軍を助ける作戦をとっていた。
艦隊から輸送船が出ていった。
しかし、帝国軍のバッカス将軍は、これに迷いなく輸送船を攻撃。
複数の輸送船に乗っていた共和国軍は、まさか攻撃してくるなどと思ってもいなかった。
輸送船だけを狙われる共和国軍をみて、ホルド将軍は決断する。
なんと、艦隊のハイパースペース機能を使い、帝国軍の主力艦隊に突進したのだ。
ホルド将軍は敵艦隊に突進し、輸送船で逃げる共和国軍はなんとか逃げのびたのであった。
レイ、カイロ・レン、スノークの恐怖
レイは、レンを説得しに一人でカイロ・レンの艦隊に乗り込んだ。
目の前にはスノークがいた。
スノーク「もっと近くにこい」
レイ「スカイウォーカーのことも、ベン・ソロも、私のことも侮っている」
スノーク「は、は、は!愚かな〜。カイロ・レンとレイを繋いだのは私だ。愚かだ。全て教えてもらうが良い。全て話せ。そのあと殴り殺してやる」
スノークはレイにフォースで操る。
体を宙に浮かせ、完全にレイは太刀打ちができない状態だった。
スノークはフォースの力でルークの居場所を聞き出した。
スノーク「ルークは島にいるのか。では島ごと決してやろう。
レジスタンスの艦隊の破壊するところも見るがいい〜。」
スノーク「さあ、レン。レイを殺せ」
レイ「ベン!! スノーク、彼は私を殺さない。」
カイロ・レンは迷いながら、ライトセイバーを抜こうとしていた。
そして襲いかかろうとした次の瞬間。
スノークの椅子の手起き場所に置いてあったライトセイバーを
操って、真横に起動させ、スノークの体を真っ二つに切ってしまったのだ!
それを見たスノークの側近である赤い騎士たちが襲いかかる。
レイとレンは協力して、赤い騎士(ライトセイバー使い)を倒すのである。
カイロ・レンは改心したと思われた。
レイはレンと帰ろうとしていた。
だが・・・!
カイロ・レン「俺は恐れたいた。古いものは葬るべきだ。レイ、俺と手を組もう。幻想にしがみつくのはやめろ。」
レイ「何を言ってるの・・・」
レン「両親のことを知っているか?、そうか気づいていたのか。」
レイ「名もなき人」
レン「飲みたいために君を売った。俺と組もう!」
レイはライトセイバーとり、レンを倒さなければならないと考えた。
少しこの辺りのやりとりには疑問が残るが先に進もう。
逃げる共和国軍。キャノンを破壊せよ
輸送艦隊で逃げた共和国軍は、地面に塩のある国へと逃げていた。
でっかい砲撃ならなんでも防げそうな、巨大な扉のある秘密基地だった。
帝国軍は、共和国軍をおって来ていた。
彼らは新たなキャノン砲を持っていた。
どんな扉でも熱とエネルギーで破壊してしまうキャノン砲だ。
帝国軍はキャノン砲が好きだな。
秘密基地に残っていたのは、旧型のふざきた機体だった。
逃げ場のない共和国軍は、キャノン砲を破壊しにいくしか道はないと思われた。
先頭を切ったのはフィンとポーとローズ。
さらに数機がキャノン砲へ突進していった。
この作戦はかなり愚かではあった。
だがポーたちは攻撃を避けながらキャノン砲に突進する。
キャノン砲に突進したポーたちだが、戦力差がありすぎた。
キャノン砲にたどり着くまでに、次々とやられてしまう。
残りフィン、ポー、ローズの3人になった時、
ポーは撤退命令を出した。
「撤退だ!!!!」
しかしフィンだけが残った。
フィンはキャノン砲に突進。
キャノン砲だけは破壊しなければ共和国軍が終わってしまう。
キャノン砲の真ん中へ突進して行く。
だが!ローズが横からフィンを弾き飛ばして、命を助けたのだ。
フィン「なぜ・・・」
ローズ「ばかね、助けたのよ・・・・、愛する人を救う・・・」
といってローズは力を失った。
レイの覚醒。ルークが残したもの
いよいよ追い詰められたところに、共和国軍に一人の男が現れる。
ルーク・スカイウォーカーだ。
ルークは、共和国軍に秘密基地のあるところに抜け道があることを示した。
そしてルークは一人、共和国軍の真っ只中に飛び込んでいった。
カイロ・レンはレイとの戦いから離脱し、帝国軍艦隊へと戻っていた。
そして「全てを火力を奴に浴びせろ!!!」
怒りに狂ったレンは無駄に砲撃しまくった。
ルークは帝国軍の砲弾を浴びて・・・まさか・・・死んだか・・・?
と思われたが傷ひとつない!
カイロ・レンはそれをみて、「私を降ろせ」という。
ルークとカイロ・レンの一騎打ちである。
ルーク「ついにダークサイドにおちたか」
そのころ、共和国軍では、
ポー「ルークは俺たちに何を残してくれた・・・。俺たちに逃げろといってるんだ。生き延びろと。」
ルークが辿って来たとされる場所をたどり、地上への出口を求めた。
ルークとレンの戦いは、激しい、激しい衝突となった。
レン「お前は最後のジェダイ。お前を殺せば、反乱軍は終わりだ!」
ルーク「ふっ、お前の言葉は全てが間違っている。私は最後のジェダイではない。」
レンはレイの存在を思い出した。
レン「お前を殺す!そして彼女も!」
ルーク「お前と共にある」
ルークはライトセイバーをおさめ、なぜか目をつぶった。
オビ=ワンの時みたいに。
レンが切り刻んだ。
だがルークは生きていた。
なぜだ・・・!?
ルークはそしてマントから姿を消した。
その間、反乱軍は秘密基地から出口へと差し掛かった。
しかし、大量の岩で出れるはずもなかった。
もうダメかと思った時、レイが現れる。
レイはフォースの力で大量の岩を操って、共和国軍を助けたのだ。
レン「くっそーーーーーー!!!!」
反乱軍を逃したレンは悔しがった。
遠い神秘の島。
ルークは瞑想のポーズで座っていた。
彼は何かフォースの力を使い、カイロ・レンたちに姿を見せていた。
ルークは力を使い果たした。
そして、沈み込む夕日をみながら、姿を消したのであった。
小さな子ども
物語はこれでは終わらなかった。
最後にヤギ小屋のシーンがある。
ヤギ小屋で出会った3人の子ども。
このうちの一人の子どもがスポットを浴びる。
彼はほうきをフォースで引き寄せる動作をした。
子どもは5歳から〜7歳くらいで、彼は星を見上げる。
まっすぐな彼の目には、希望が宿っていた。
物語はここで終焉を迎える。
エピソード9へ向けて、たくさんの謎を残したまま、幕を閉じた。
いったい何を見せてくれるのだろうか。