ジョン・ウィック

ジョン・ウィック〜復讐心に囚われた男の結末とは!?

ジョン・ウィックは闇組織であるボス、ヴィゴの息子に希望を奪われた。ジョンが表の世界で生きてゆく希望を。全てを失ったジョンは、ヴィゴの息子を殺すために復讐しに追撃する。だが、そんなジョンもやがて捕まってしまう。復讐心に囚われたジョンの結末は、幸か不幸か、何を意味するのか?

捕まったジョン・ウィックが助けたのは?

ヴィゴの息子に復讐を誓ったジョンだったが、やがて捕まってしまう。ヴィゴはジョン・ウィックを殺すために、あらゆる殺し屋を雇った。その中にはジョンの親友マーカスがいた。

マーカスは映画の冒頭で、ジョンの奥さんが死去した墓参りで登場する。ジョンはマーカスと会話する。『どうして彼女(僕の妻)なんだ?マーカス、何をしに来たんだ?』とのジョンの問いに、『友を見守りに来たんだ』と答えていた。

マーカスの顔は、いかにも裏社会で生きてきたような顔。視聴者からすれば、本当に仲間か?と感じてもおかしくない人物だ。そんなマーカスはヴィゴに雇われる。やっぱり敵だったのか!?そう、思わせた。

だが、ジョンを助けたのは親友のマーカスだった。ヴィゴに捕まったジョンは絶体絶命のピンチ。物語が終わったかに思われた。そこでマーカスの遠隔射撃によりジョンは一命を取り止める。そして察知されたマーカスは、ヴィゴに殺される。友を救って自分が命を落とす。ああ、マーカスは本当はいい奴だったんだ、とここで初めて知る。

マーカスがライフルでジョンを襲うと見せかけるシーン

復讐を果たすジョン・ウィック、チャプター2へと続く。

結局のところ、主人公は助かってしまう。何せ『ジョン・ウィック2』が出てるのだから。

ヴィゴの息子に復讐を果たしたジョン・ウィックは、親友のマーカスまで失う。ヴィゴにさらなる復讐を誓ったジョンは、ヴィゴが逃げる前に彼を仕留めるため、数十人のヴィゴ軍団を次々と薙ぎ倒していった。

銃さばきの異常な速さと正確さ。きっと視聴者は「カッコいい!!」と思うだろう。私もカッコいいと思ってしまった。キアヌ・リーブスの映画は初めて見たが、こんなにキレッキレのおっちゃんはそうは居ない。この映画の味噌はキアヌの切れ味が、テンポ良いアクション映画へと導いている。

1番かっこいいのは、車を操作しながら敵を銃で仕留めてゆくシーンだ。車で敵にプレッシャーをかけ、窓越しに殺す。そして再び車を走らせる。バックで突っ込んだり、バックドアで挟んだり、正確無比な銃でヴィゴ軍団を蹴散らすのだ。

爽快で少しせつないアクション映画『ジョン・ウィック』はかなりオススメのアクション映画だ。

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