謎のプリンス

映画『ハリーポッターと謎のプリンス』禁断の魔法と改ざんされたホラスの記憶【あらすじ】

「半純血のプリンス」と書かれた魔法薬学の教科書。

ドラコ・マルフォイの怪しい行動をハリーは追っていた。

さらに、ダンブルドア校長の頼みで、ホラスに取り入ろうとするハリー。

ホラスに隠された過去を見つけ、ヴォルデモートに立ち向かうことができるのか!?

ダンブルドア校長へ忍びよる黒い影

とある酒場。

ハリー、ロン、ハーマイオニーはバタービールを飲みに来ていた。

酒場には、ロンの妹ジニーが新たな恋人といちゃつくシーンがある。

 

そんな酒場に、ドラコ・マルフォイは一人でやってきた。

何か焦ったような様子で階段をかけあがる。

 

酒場の帰りだった。

道を歩いていると、急にケイティと言う女の子が何かに操られたように宙を舞い、気絶してしまう。

話によると、誰かから預かったネックレスをダンブルドア校長に届けるように言われたらしい。

ケイティは好奇心で中身を開けたようだ。

誰かがダンブルドア校長を殺そうとしていた。

 

ハリーはますますドラコ・マルフォイに目をつける。

 

ドラコ・マルフォイの怪しい行動

マルフォイは一人だった。

どこか物置部屋のような場所で、黒いキャビネットを見ていた。

マルフォイは、そのキャビネットにリンゴを1つ入れて扉をしめる。

ハーモニア・ネクテレ・バサス(その元へ還れ)

マルフォイが、そう呪文を唱え扉を開けると、リンゴは消えていた。

 

再び扉を閉め、扉を開けるとリンゴがかじられていた。

キャビネットには何か魔法がかけられているらしい。

 

その後、クリスマスパーティが開かれる。

そこに管理人のフィルチが、マルフォイがこそこそしていた!と連れてくる。

しかし、すぐさまスネイプ先生が来て「私が引き受けよう」といってマルフォイを連れてゆく。

廊下に連れてゆき、スネイプ先生とマルフォイの会話が聞こえる。

 

スネイプ「怖いのだろ?私を頼れ

マルフォイ「例の方に選ばれたんだ。やり遂げねば。。。僕の使命だ・・・!!

ハリーはこの会話を耳にした。

スネイプは本当に味方なのか。

 

ハリーは不死鳥の騎士団へ、スネイプとマルフォイの会話を報告した。

リーマスは「ダンブルドアが信じている人だぞ。きっとヴォルデモートに口裏を合わせてるだけだ!」といった。

 

さらに、ロンの父から、こんなことをきく。

ドラコ・マルフォイが『ボージン・アンド・アークス』で見ていたのは、姿をくらますキャビネットだ。

1〜2時間姿を消せる。

マルフォイが、ホグワーツで見ていたキャビネットもきっとそれだろう。

 

ホラス先生を襲う罠

ハリーはなんども、ホラス先生の元へ訪れていた。

しかし、トム・リドルとの記憶について聞くと、すぐに追い返されてしまう。

 

そんん時、部屋に戻るとロンが「惚れ薬」にかかっていた。

ハリー宛に送られた惚れ薬だったが、ロンが間違って薬にかかってしまったのだ。

ロンの意識を戻すため、ハリーはホラス先生の元へと急いだ。

「なんとか治療してほしい!」

 

ホラスは、治った祝いにハリーとロンに「お酒を飲もう」と提案する。

誰かから送られて来たお酒らしい。

何か怪しい。

一番はじめにロンが飲む。

すると・・・ロンが急にピクピクして泡を吹き始めた・・・!!

ハリーはとっさの事ながらベゾアール石と言う治療薬を見つけて飲ませ、ロンは九死に一生を得た。

 

誰かがホラス先生を殺そうとしたのだ。

 

ホラス先生が改ざんした過去。トム・リドルが求めた禁断の魔法

ハリーはホラス先生にあしらわれ、どうしようか悩んでいた。

そうだ!「幸運の液体」を飲もう!といった。

ハリーは、魔法薬学の授業で、一人だけ課題を達成し、フェリックス・フェリシスをもらっていたのだ。

 

幸運の液体を飲むと、

ハリーは急にやる気に満ち溢れた。

すると、なぜか「ハグリッドの家に行こう!そういう気分なんだ!笑」とハイテンションに。

 

ハグリッドの家に向かう中で、ホラス先生と出会う。

ホラス先生はハリーの口に乗せられてハグリッドの家へと向かった。

ハグリッドは蜘蛛の死体を悼んでいた。

その蜘蛛は映画『ハリーポッターと秘密の部屋』で登場した「アラゴグ」という巨大な蜘蛛だ。

 

ハグリッドとホラスは波長が合った。

動物を愛する二人の感性は共鳴し、ハリーは最後の説得をする。

ヴォルデモートを倒すには、あなたの記憶が必要なんです!

 

恐る恐るホラスは、自分の記憶をハリーに渡すのである。

帰宅し、ダンブルドア校長と記憶を見ると、このような記憶だった。

 

トムリドル「禁書の棚で魔法を目にしたんです。

ホークラックス』」

ホラス「どこでその魔法を・・・!!!」

トム・リドル「よく理解できなくて、闇の魔法です」

ホラス「分霊箱じゃ、魂をわけて入れる箱

切り分けた魂を分霊箱に移すと、体は滅んでも、その身は守られる。

魂は生きているからじゃ。

つまり・・・不死身になる。

 

トム・リドル「魂を切り分ける方法は?

ホラス「知っていよう」

トム・リドル「殺人

ホラス「そう、人を殺せば、魂は切り離される。切り分けは1人だけ?

トム・リドル「例えば7つに分けるには?

ホラス「7人も・・・・!!!?もちろん、聞いたのは学説的に知るためじゃな?

トム・リドル「もちろん。2人の秘密に

 

ここで記憶は終わった。

 

ダンブルドア校長は血相を変えた。

つまりはこうだ。

ヴォルデモートは分霊箱を完成させた。

だから再び世に現れたのだ。

 

例えば、指輪。ダンブルドアが持っていたヴォルデモートの母のもの。

そして映画『秘密の部屋』ででた「トムリドルの日記

彼の魂が宿っていた。

 

奴を倒すには、世界中に散らばった分霊箱を破壊する事だ。

闇の魔法は必ず痕跡を残す」と言う特徴がある。

 

ダンブルドアとハリーは、2人で分霊箱を探しにいく。

 

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