クディッチ戦で呪文を唱えるスネイプ先生。

いかにも怪しいとハリーたちは疑っていた。

そんな折、ハリーたちは

誤って立ち入り禁止の部屋に侵入。

さらにトロールの侵入。

不可解な事件が続く中、

ハリーたちは闇へと立ち向かう。

賢者の石の手がかり

ふっ、と飛び出したハグリッドの口から

「ニコラス・フラメル」なるもの。

彼はホグワーツで重要人物だった。

早速疑問に思ったハリーたちは、

父から授かった透明マントをもち

禁断の図書館へと訪れる。

しかし、見つからなかった。

 

禁断の図書館を出る時、

なぜか近くにいたのは

スネイプ先生とクィレル先生。

二人で言い争いをしていた。

ハリーは透明マントに隠れながら

禁断の図書館を抜け出す。

 

次の日、ハーマイオニーは

ニコラスに関する情報を持ってきた。

彼は「賢者の石」作った人物だった。

 

ユニコーンを食す怪しい影

「賢者の石」の存在に気づいたハリーたちは、

ハグリッドにそのことを訪ねると

ひどく慌てた様子。

これは何かあるなと睨んでいると、

ハグリッドは大きな卵を茹でていた。

 

聞くところによると

誰かからもらった卵らしい。

大きな卵から生まれたのはドラゴンだった。

この時、ハリーたちは

卵をくれた人物に関心を持たなかった。

 

偶然、マルフォイも近くにいたことで

ハグリッドの家から森を抜け

ホグワーツ寮に帰る必要があった。

空は暗い真夜中。

 

森の中で透明の血が。

ユニコーンだ。

ユニコーンの血を食べると

死の淵からでも蘇るが、

その体は呪われてしまうという。

 

ハリーたちは森を抜ける中

一頭のユニコーンが倒れているのを

発見した。

そこには、

なんと怪しいマントの人影が

ユニコーンを食していた。

ふらっと近づくと・・・

すぐさまハリーを襲ってくる。

だが、森からケンタウロスが現れて

命を助けられた。

死の淵から蘇ると言えば

“例のあの人”しかいない。

秘密の部屋に隠された謎

ハリーは、スネイプ先生に疑いをかける。

すると、あることに気づく。

なぜ都合よくトロールが地下に侵入した？

なぜハグリッドはドラゴンの卵を渡された？

そして、

秘密の部屋に入れるのはハグリッドだけ。

全ての辻褄があったように

ハリーは閃き、ハグリッドの家に急いだ。

 

ハリー「ドラゴンの卵をもらった人はどんな人だった？」

ハグリッド「フードを被っていたなあ。。。」

ハリー「その時何か言わなかった？」

ハグリッド「ああ、フラッフィーは笛が鳴るとスヤスヤ」

 

！！！

“その人”がハグリッドが金庫で回収した

おそらく賢者の石を手に入れるため

トロールを地下に侵入させ、

3階から気をそらした。

そして卵を持ち寄り、3階の

秘密の部屋に侵入しようとした。

誰かが「賢者の石」を狙っている！！

 

事件の真相とヴォルデモートの出現

誰かが賢者の石を狙っていると知ったハリーは、

賢者の石を守るべく、急いで秘密の部屋へと向かった。

ハリーの見立てでは、どう考えてもスネイプ先生だった。

 

しかし、そこにいたのは、

バンダナをしたクィレル先生！！

まさかとは思ったが、

驚いたハリーはなぜクィレル先生なのかと問う。

クィレル先生は、

「私がクディッチの時、殺そうとした。

それをスネイプが逆の呪文をかけてきたんだ！」

と人が変わったようだった。

 

そして、

クィレル先生はフードをとり

頭の後ろから現れたのは、

なんとヴォルデモートの顔だった。

（頭の後ろに顔がついている）

 

クィレル先生にヴォルデモートが寄生していた。

ヴォルデモートはハリーを殺そうとする。

しかし、ハリーは不思議な力により

ヴォルデモートを跳ね除け、

ヴォルデモートは砂の姿になってしまった。

 

まとめ

これで賢者の石は終わりである。

スネイプ先生を犯人だと思っていたが

実はそうではなかった。

ハリーたちは、ヴォルデモートという

新たな脅威に晒されることになる

 

ここでわかったことをおさらいしておこう。

・ヴォルデモートは力を蓄えている

・スネイプ先生はホグワーツを守っていた

・ハリーの不思議な力で、ヴォルデモートは粉々になった。

 

以上だ。エピソード2はお楽しみに。