コルレオーネファミリーの中で最も血気盛んな人物が
ソニー・コルレオーネ(ジェームズ・カーン)だ。
ソニーのような感情に支配された人物が
どのような末路を辿るのか。
女好きで浮気性なソニー
ソニーは浮気性で知られる。
序盤のシーン
カルロとコニーの結婚式で来ていた女性を誘って
自分の部屋に連れ込むのだ。
この最初に階段を登っていくのがソニー。
そして1:10秒ごろ、女が登っていく。
また作中では別の女と過ごすシーンも。
とにかく女遊びをしまくっていた人物だ。
頭に血が上ったら、止まることを知らないソニー
とにかくキレたらどうしようもなく暴力的になるのがソニーだ。
父のヴィトーが襲撃された時も、タッタリアの息子を殺してさらに恨みを買う。
またカルロとコニーのDVを目の当たりにした時もそうだ。
1回目発覚した際、
ソニーはカルロに「次やったら殺す」
と直接脅しをかける。
だが、
カルロはもう一度、コニーに暴力を振るう。
これを知ったソニーは激昂し、カルロを殴り飛ばすのだった。
やりすぎ。。
蜂の巣ソニー
徹底的にやられたカルロはソニーに絶大な恨みをもつ。
カルロはマフィアに頼んで、ソニーを殺すように依頼するのだった。
いかに正義感が強くても、
感情に支配された行動は、相手の恨みをさらに買い
悲惨な末路を迎える
という教訓ではなかろうか。
ゴッドファーザーをみてると
ソニーが時代をややこしくさせすぎだと
常々感じるのであった。