ファンタスティックビースト

【ネタバレ注意】映画『ファンタスティックビースト2』にはなんと!ヴォルデモートの分霊箱ナギニが登場!!

私も驚きを隠せなかった。

ファンタビシリーズ第2作目となる『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』では、驚きの人物が登場する。

韓国女優のクローディア・キムさんが演じるアジア系の女性。

彼女は、闇の魔法使いクリーデンスと一緒に、クリーデンスの両親を探していた。

若く美しい彼女は、マレディクタスの呪いを背負った「ナギニ」だった。

ヴォルデモートの分霊箱となった「ナギニ」

ナギニとは、何を隠そうハリー・ポッターシリーズで、ヴォルデモートが一緒に連れていた「」の名前だ。

ヴォルデモートは、不死鳥の力を得るために自分の魂を7つに分断し、7つのものに封印した。

封印した物を「分霊箱」と呼ぶのだが、

分霊箱の1つが「ナギニ」という蛇だった。

 

常にヴォルデモートと一緒に行動する。

そして、あのスネイプ先生を噛み殺したのもナギニだった。

 

ちなみにナギニとは、インドネシア神話に登場するナーガからきている。

J・K・ローリングは、ナーガからナギニと命名し、アジア人女性を起用した。

クリーデンスと行動を共にするナギニ

確かに、蛇に「ナギニ」という名づけるのも珍しいとは思っていた。

そして驚いたのがファンタビ2でのことだ。

フランスのパリで魔法動物のショーが行われていた。

 

さあ、彼女こそ、生まれながらにして血の呪いを受けたマレディクタス!!

その彼女が蛇に姿をかえ、やがて人間の姿には戻れない呪いを背負っている!

ショーのオーナーがこのように紹介すると、彼女は変身する。

ファンタビ1で死んだかに思われたクリーデンスは、両親を探すためにフランスのパリへ滞在していた。

そこに一人の女性が現れる。

彼女こそ「ナギニ

ナギニはクリーデンスと行動をともに、一緒にクリーデンスの両親を探していた。

だが、彼女のルーツはいまだにわからない。

 

ヴォルデモートとの接触がどこかであるかも・・・?

ここまでくると想像してしまうのが「ヴォルデモート」の存在だ。

前にも記事にしたが、ファンタビ2では若き日のダンブルドア校長が登場する。

想定だがファンタビは、ハリー・ポッターの世界から20~30年前の話だろう。

【ネタバレ注意!!】映画続編『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』若きダンブルドアが鍵を握る

 

呪いをもつ彼女は、やがて蛇の姿のままになってしまう。

ヴォルデモートが連れていたナギニ。

人間の姿のナギニ。

ファンタビの物語の中で、幼きヴォルデモートとナギニの接触が描かれても不思議ではない。

映像化するかは別だが、小説には伏線が登場するのではないだろうか。

 

 

袂を分かつクリーデンスとナギニ

クリーデンスとともに行動をしていたナギニだったが、グリンデルバルドがクリーデンスに近づいた。

闇の魔法を内面に抑えつけ、さらに知らぬ両親のおかげで虐待重ねて育ったクリーデンスは、心の闇が広がっていた。

 

グリンデルバルドの「魔法使いが自由に暮らせる世界を」の言葉と、

自分が今まで抑制してきた内面、さらに両親を探すため、魔法の力を解放させる思いとが合致してしまった。

 

ファンタビ2のラストでグリンデルバルドが、集会に参加したメンバーに問いかける。

魔法省につくか、こちら側(グリンデルバルド)にくるか

 

クリーデンスは深く抱えた闇を解放するため、グリンデルバルド側につくが

ナギニはグリンデルバルド側へはつかずに、残った。

彼女はクリーデンスのことを思い悩み、第3作目へと進んでゆく。

 

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