大ヒット映画『ファンタスティックビースト』シリーズ最新作『黒い魔法使いの誕生』が公開。
前作では、謎の青年クリーデンスを巡り、心の闇であるオブスキュラスの撃退と、クリーデンスを利用しようとするグリンデルバルドの姿が垣間見えた。
しかし、物語はまだ始まったばかり。
これから最も鍵を握るのは「アルバス・ダンブルドア」だ。
※ネタバレが含まれているため注意してください。
魔法省につくか、グリンデルバルドにつくか
魔法動物を守ろうと第1作目では、アメリカのニューヨークに魔法動物を解き放ってしまう結果となった。このことを受け、魔法省から旅行を禁止される。
ニュート・スキャマンダーはポーペンティナ・ゴールドスタインを見つけたかった。
一方、クリーデンスを救えなかったことから、ティナは魔法省の闇祓いになる。
兄のテセウス・スキャマンダー(魔法省のお偉いさん)に、魔法省に入るように説得されるが、ニュートは頑なに拒否をした。
この背景には、グリンデルバルドの脅威があった。
グリンデルバルドは第1作目でグレイブス長官に化けていたが、逮捕されてもなお、その脅威は絶大だった。
世界は二極化しようとしていた。
人間界と魔法界のバランスを取るために、魔法界は様々な法律を定めて来た。
しかし、魔法を抑圧せねばならない家族もおり、その犠牲者がクリーデンスやグリンデルバルドだ。
魔法使いは自由に生きられなくなった。
世界は「今まで通りにバランスを意識した法律で魔法界との共存を望む世界」か、「魔法を自由に使い、魔法を使えない人間は適正なポジションにおく、魔法使い第一主義」につくか。
生きるか死ぬかは、その二者択一だった。
このような背景に、裏で動いている人物がいた。
アルバス・ダンブルドアだ。
ニュート・スキャマンダーの先生アルバス・ダンブルドア
アルバスダンブルドアとは、まさにこのようなヒゲの長〜い白いおじさんなわけだが、
もともとファンタジーもの好きで、ハリポタ観た勢いでまだ1作しか観てなかったロードオブザリングを三連休で3作とも観た
ダンブルドアとガンダルフ、ドビーとスメアゴルがどうしてもかぶる pic.twitter.com/tzglRWjSZo— 三月 (@sangatsumarch3) 2018年11月26日
それが、このように変化した。
ファンタビに出てくる若かりし頃のダンブルドア先生、マジシャンみがすごい…むり…好き…. pic.twitter.com/XMotY5fh1O
— 428 (@428YADE) 2018年11月19日
なかなかの若返りだ。
孫ではない。
推察するに、ハリーポッターの世界の30年前ほど。
ダンブルドアこそ、ニュート・スキャマンダーに一目置き、彼にグリンデルバルを倒してもらうとしていた。
「グリンデルバルドを倒せるのは君しかいない。」
なぜ、そのようなことを言うのか?
それはダンブルドアがグリンデルバルドと只ならぬ関係だからだ。
ついに、若きダンブルドアが登場
この歳にして、ダンブルドアは世界最高の魔法使いであった。
映画の中では、ホグワーツ魔法学校に加え、若きマクゴナガル先生も登場する。
ぜひ、若きダンディなダンブルドア先生をみられると良いだろう。
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